ソフトバンクホークスの頼れる男、“コンちゃん”こと近藤健介選手が、またまたやってくれました!
2025年7月8日、ペイペイドームで放ったNPB通算100本塁打。
しかも劇的なグランドスラム(満塁弾)での達成。
ファンの心にガツンと響く、まさに“記録にも記憶にも残る一発”でした。
この記事では、近藤健介選手の打率・出塁率・本塁打といったデータ面を中心に、キャリアの推移や進化、そして今後の展望について、熱量高めに語っていきます!
数字だけじゃ語り尽くせない“職人打者・近藤健介”の魅力を、徹底リサーチでお届けします!
近藤健介 2025年シーズンの成績(9月29日時点)
いつも大事な時にチームを盛り上げる1打を放ってくれる神様💫💫無理せず、無事でありますように❕😿🙏🏻
#近藤健介 選手 #sbhawks pic.twitter.com/QFUF1o5H8B
— 🍑 (@ozio_o6) August 30, 2025
あれ?試合数がちょっと少なめ…?
実は2025年は腰痛の影響で出場機会が制限されているんです。
でも!それでも!
3割超えの打率と、4割超えの出塁率をキープする安定感。
「出れば打つ」「出れば貢献」この安定感が近藤選手の最大の武器なんですよね〜!
日本ハム時代のコンちゃん:アベレージヒッターの鑑
2012年に日本ハムでプロデビューしてからの近藤選手は、どちらかといえば“中距離ヒッター”。
平均打率:.288
平均出塁率:.387
年平均本塁打:4.7本
特筆すべきは2017年の成績。
わずか57試合ながら、
打率:.413
出塁率:.567
という驚異の数字をマーク!
あの頃のコンちゃんは、“出塁マシーン”の異名にふさわしい活躍でした。
近藤健介 ソフトバンク移籍後:長打力という新しい顔
2023年、ソフトバンクへ移籍した近藤選手は、突然変異!?とも言えるほどの進化を遂げます。
2023年:本塁打26本 → 本塁打王!
2024年:19本
2025年:10本(75試合時点)
つまり、元々アベレージヒッターだったコンちゃんが、“スラッガー”としても頭角を現してきたんです!
しかも、2023年は打点王と合わせて2冠達成!三冠王まであと一歩という歴史的快挙でした。
そして見逃せないのが、平均出塁率の推移:
日本ハム時代:.387
ソフトバンク移籍後:.427(平均)
これはもう、“球界屈指の選球眼”と呼ぶにふさわしい進化ですよ!
近藤健介 出塁率の神様|歴代3位という衝撃
近藤健介の出塁率は、NPB史でも上位。
キャリア通算出塁率:.418
これはあの王貞治、落合博満に次ぐ歴代3位!
しかも、2017年以降8年連続で出塁率4割超えという安定感…いや、もうこれ“バグ”でしょ(笑)
2024年も.439という超ハイスコアで最高出塁率を獲得し、MVPにも輝いています。
その年は、セ・パ両リーグで唯一の3割打者だったというのもエグい…。
近藤健介 選球眼の鬼|”選ぶために打つ”男
近藤選手のバッティング哲学は一言で言えば、「打てるから選べる」。
単に四球を選ぶだけじゃなく、打撃成績があるからこそ、相手にプレッシャーを与え、結果的に四球が増えるという逆説的スタイル。
通算四球:854個(現役6位、歴代39位)
BB/K比率:1.053
さらに、2025年にはパ・リーグタイ記録の「1試合5四球」も達成しています。
まさに“選球眼の極意ここにあり”。
近藤健介 通算100号はグランドスラム|記憶にも記録にも残る一発
2025年7月8日――。
ペイペイドームに詰めかけたファンの前で、“コンちゃん”はやってくれました。
なんと通算100本塁打という節目を、グランドスラム=満塁ホームランで達成というドラマチックな形で飾ったのです!
しかも相手は昨季の王者・オリックス。まさに劇場型の展開。
史上311人目となる通算100号達成は、それ自体も快挙ですが、それをチームの勝利に直結させる一発で決めてしまうあたりが、近藤選手の“らしさ”でしょう。
プロ初本塁打から数えて11年、積み上げた数字には以下のような苦労と変遷があります:
- 低迷期の2016〜2020年(年間1〜3本)
- 諦めずに進化し続けた2021年以降の飛躍
- そして“100号を満塁弾で決める”というスター性
記録だけでなく、“記憶にも刻まれる選手”――それが近藤健介です。
いや〜、100号がグラスラとか、もう近藤劇場すぎる(笑)!
打った瞬間、テレビの前で「うおぉぉぉっ!!」って叫びましたからね。
マジで近藤選手、プロレスラー顔負けの“魅せる男”っすよ…!
近藤健介 右投手キラーとしての進化|データで見るコンちゃんの傾向」
数字は嘘をつきません。
2025年時点で、近藤健介選手の右投手に対するOPSは.797。これはチーム内でもトップクラスの水準です。
逆に左投手にはOPS.646とやや苦戦しているデータが見られます。
つまり、コンちゃんは“右投手キラー”と言っても過言ではない存在。
そして、もうひとつ注目すべきは得点圏でのホームラン。
過去の通算で6本と、実は意外と“ここぞの場面で長打を打てる選手”でもあります。
この勝負強さは、選球眼と粘り強い打撃の賜物。
追い込まれても焦らず、自分の打てる球だけを仕留めるその打撃スタイルは、若手選手たちのお手本とも言えるでしょう。
今後のキャリアでも、右投手攻略と得点圏での強さは、彼の“看板スキル”になっていくと見ています。
いや〜、この右投手キラーっぷり、まさに“職人技”です。
しつこいくらいに粘って、最後にズドンって…。あれ、芸術ですよね?
選球眼の鬼って感じで、投手にとってはマジで悪夢だと思う(笑)
近藤健介 2025年の本塁打ペースと今後の展望
さて、気になるのは現在のペース。
2025年7月17日時点で、近藤選手の本塁打はわずか3本。
「え?あれだけ打ってたのにどうしたの?」と思う方もいるかもしれませんが、これは必ずしも不調ではありません。
- チーム事情により出場数がやや減少
- 相手バッテリーの厳しい攻め
- 得点圏での“繋ぐ意識”
などが影響していると言われています。
ただ、6月15日のDeNA戦では先制2ランを放ち、7月8日にはグランドスラム――「ここぞ」での一発は健在。
二桁本塁打は厳しいかもしれませんが、要所の活躍でチームに“勝ち”をもたらす、貢献型スラッガーとしての役割が期待されます。
そして、通算150号、200号を見据えて――。
これからのコンちゃんの打席も、目が離せません!
今年はちょっとペース落ちてるけど、でも大事なとこではしっかり“決める男”。
近藤選手のスタイルって、ただの数字じゃ測れないんですよね。
渋くて、かっこよくて、たまに豪快で…。
もう、推さない理由がない!
まとめ
近藤健介選手の「ホームラン」は、ただの記録じゃありません。
それは、
進化・粘り・貢献・魅せる
という4拍子がそろった“生きたストーリー”です。
2025年は3本とペースは落ちていますが、節目の100号グランドスラムは、その存在感を十二分に証明してくれました。
これからも、“コンちゃん”の一打に胸を熱くし、ペイペイドームが揺れる瞬間を楽しみにしています!
近藤選手に関する深掘り記事はコチラから!
https://baseballinfo.jp/kondokensuke-187
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