福岡ソフトバンクホークスの剛腕リリーバー“スギカズ”こと杉山一樹(すぎやまかずき)投手。
2025年シーズン、彼の年棒がなんと「4000万円」に到達!
プロ入りからの年棒推移を振り返れば、波乱万丈あり、160km/hあり、MVP級の活躍ありで、まさに「昇給劇」と呼ぶにふさわしいドラマが詰まっています。
この記事では、杉山選手の年棒の軌跡から最新の評価、活躍の裏側、そしてこれからの展望まで、まるっと徹底分析していきます!
プロ2位指名からのスタート、契約金7,000万円の評価
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2018年ドラフトで福岡ソフトバンクホークスから堂々の2位指名を受けた杉山一樹投手。
背番号は「40」、契約金は推定7,000万円という高評価での入団でした。
プロの世界へ踏み出す大きな一歩となったこの契約は、球団の彼への期待の高さを如実に表しています。
初年度の年棒は1,000万円からスタート。
そこから1年目終了時には1,200万円にアップと、まずは順調な滑り出しでした。
ただし、2020年には若干のダウン(1,100万円)も経験し、「順風満帆」ではないことも彼の成長物語にリアリティを与えます。
注目すべきは、2021年の160km/h計測という衝撃の出来事。
杉山選手の武器である“豪速球”がプロの舞台でも通用する証明となり、この年の昇給は+300万。
年棒は1,400万円にアップしました。
つまり、プロの世界に足を踏み入れた時点でのポテンシャルと、投げっぷりの良さが球団の目にしっかりと留まっていたということです。
いやもう、スギカズの初年度からの伸び、素直に「すげぇ!」って感じですよね!
プロ入り当初から注目されていたとはいえ、160km/hって…。
それだけでもロマン枠。
ここまで数字で評価されるってことは、ただの“速いだけ”じゃなく“価値ある速さ”だったって証拠です。
投資したくなる選手って、やっぱりエネルギーが違う。ワクワクします!
杉山一樹 年棒推移
年度 | 年俸(万円) | 増減額(万円) | 年齢 | 備考 |
---|---|---|---|---|
2019 | 1,200 | +200 | 21 | ルーキーイヤー、現状維持→1,200万へ |
2020 | 1,100 | –100 | 22 | ホールド獲得・日本シリーズ登板後に1,100万で更改 |
2021 | 1,400 | +300 | 23 | プロ初勝利・160km/h計測後に1,400万で更改 |
2022 | 1,600 | +200 | 24 | 先発勝利獲得で1,600万へ |
2023 | 1,500 | –100 | 25 | 故障による一軍登板なしで1,500万へ |
2024 | 1,500 | ±0 | 26 | 中継ぎ転向初年、1.73防御率で据え置き |
2025 | 4,000 | +2,500 | 27 | チーム最多50試合登板・防御率1.61で大幅昇給 |
怪我と不遇の時期、それでも腐らず這い上がった男
2023年、杉山選手は一軍登板ゼロという悔しすぎる一年を過ごします。
ケガや調整不足の影響で1500万円から年棒の上昇はストップ。
むしろ-100万円というダウン査定に。
しかし、この時期があったからこそ、後の“覚醒”が際立つのです。
普通なら、ここで心が折れかねません。
しかし彼は、腐らなかった。
ファームで地道に身体を作り直し、役割を「先発」から「中継ぎ」へシフト。
2024年には中継ぎ転向初年度で見事な防御率1.73を記録しました。
この「立て直し」と「役割転換」が功を奏し、翌2025年の爆伸びにつながるのです。
野球人生は、数字だけじゃない。
選択と覚悟が年棒を創るのだと、彼の姿から教えられます。
どんな人でも、挫折や低迷はある。
でも杉山選手がすごいのは、「環境を変えながら、諦めない選択」をしたこと。
わたしも思考の重要性をいつも伝えてるけど、スギカズは“成長マインドセット”の塊ですやん!
いやもう、尊敬です。
プロでも意地と工夫で這い上がる男、カッコ良すぎる!
2025年、年棒4,000万円に到達!その背景にある“50登板”
2025年、杉山一樹選手の年棒はついに4,000万円に到達!
前年比+2,500万円、率にして267%アップという驚異の昇給率。
その理由は、やはりリーグ最多50試合登板、防御率1.61という圧巻の成績。
リリーフという過酷なポジションで、これだけ安定してパフォーマンスを出すのは至難の業。
それを涼しい顔でやってのけるのがスギカズ流。
ホールドも14、勝ち星も4つ、負けなし。
まさに“勝利の方程式の要”として球団から「投手陣MVP」とも言われた存在です。
この年棒は“納得”ではなく“当然”の評価。
それだけのインパクトを、投げるごとに与えた結果なのです。
プロって結果がすべて。
でもね、杉山投手のように「リリーフで50試合」って、数字以上に“信頼”なんですよ。
投げて当然、抑えて当然、って空気の中で、ミスできない毎日。
それを楽しんでる風すらあるスギカズに、私、拍手しかないです。
推せる…ガチで推せる!
今後の年棒は?“億プレイヤー”へ駆け上がる条件とは?
現在の生涯年俸は約1億400万円。
しかし、今後の活躍次第で年棒“億超え”も十分に見えてくる位置まで来ました。
ポイントは「勝ちパターン常連の定着」と「怪我をしないこと」。
これが実現すれば、近い将来「抑え」転向も含めて、1億円プレイヤーの仲間入りも夢ではありません。
杉山選手自身も契約更改時、
「自分の中でもう少し価値がある数字があった」
と語り、まだまだ“満足してない感”がにじみ出ていました。
その姿勢こそが、成長の源。
ファンとしては、あのマウンド上で躍動するスギカズを、もっと長く、もっと高く見たい――。
その想いは年棒という数字になって、きっとまた現れてくれるはずです。
年棒4000万って聞くと「スゲー」って思うけど、杉山選手にとってはまだ通過点。
むしろ「もっとやれる」って自分が一番信じてるところが、本当にカッコいい。
私も自分の仕事で、“まだまだ成長できる”って思ってるから、共鳴しまくり。
ホークスの未来を、いや、日本球界の未来を背負う男、それがスギカズです!
まとめ
杉山一樹投手――プロ2位指名から始まり、度重なる起伏と挑戦を経て、2025年に年棒4000万円というキャリアハイを達成。
ホークスファンから“スギカズ”の愛称で親しまれ、その熱投は数字以上の希望を与えてくれます。
これからも、あの豪速球と進化するピッチングで、球界を盛り上げてくれること間違いなし!
そして僕らも、その姿から“まだ伸びる”可能性を信じて、日々を走っていこう!
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