ソフトバンク一筋13年、沖縄の誇り「ヒガシ」こと東浜巨(ひがしはま なお)投手が、ついにFA権を行使しました。
35歳にして今も健在な投球力を武器に、新たな環境を求めて次なるステージを目指す東浜選手。
特に読売ジャイアンツ(巨人)が熱視線を送っていると報道され、移籍先として急浮上しています。
果たして東浜はどこへ行くのか?巨人入りは実現するのか?
本記事ではファン視点と父親目線も交えて、FA市場の渦中にいる「ヒガシ」の現在地と未来を深堀りしていきます。
東浜巨がFA宣言した理由とは?“まだ投げたい”という強い決意

提供元:パ・リーグ.com
ソフトバンクのベテラン右腕、東浜巨(ヒガシ)がFAを宣言した背景には、単なる契約満了ではない強い“決意”がありました。
本人はインタビューで、「体も肩も肘も元気。とにかく試合で投げたいという気持ちだけ」と明言。
今季の1軍登板がわずか7試合にとどまったことに対し、納得がいっていない様子でした。
実際、2軍では13試合に登板し7勝、防御率1.85と圧巻の成績。
これを見れば、「まだまだ通用する」という自信が彼の中にあるのは当然です。
にもかかわらず、ソフトバンクの若手主体の編成や、強固な先発陣によって先発の座が狭くなっていたのが現実。
だからこそ、「1軍で、先発で投げ続ける」という自らの意思を貫くため、FAという選択をしたのです。
そして何よりも、ファンの間でも知られる“努力家ヒガシ”のイメージ通り、与えられた環境で腐らず結果を出し続ける姿勢は健在。
彼の覚悟が、他球団の首脳陣やファンの心を打っているのは間違いありません。
わたしも一人の父親として、東浜巨選手の「まだ投げたい」という言葉に胸が熱くなりました。
年齢やポジション、環境で不利になると「もう仕方ない」「引き際だ」なんて言われる場面、多いですよね。
でもヒガシは、自分の体と向き合い、「まだできる」「まだ終わらない」と言い切った。
それがたまらなくカッコいいんです。
うちの息子も野球少年で、たまに悔し涙を流すことがあります。
そんなときに、「ヒガシだってあきらめてないぞ」と話してあげると、スッと前向きな顔になるんです。
努力しても出番がないって、すごくつらい。
だけどヒガシのように、自分を信じて動ける姿は、子どもにとって最高の教材です。
「与えられる」のを待つんじゃなくて、「取りに行く」。
その覚悟が、父としても、指導者としても、本当に尊敬です。
ヒガシ、ありがとう。これからも、うちの子の憧れでいてください!
巨人が東浜に熱視線!先発補強の「本命ターゲット」へ浮上!
東浜巨の移籍先として最も有力視されているのが「読売ジャイアンツ(巨人)」です。
これは偶然ではなく、必然ともいえる動きがあります。
まず、巨人の先発陣は2025年シーズンを通して苦戦続き。
エース菅野のメジャー挑戦、戸郷や井上の不調、山崎伊織のみが2桁勝利を挙げるという不安定なローテーション事情があります。
ここに、安定感抜群のベテラン右腕である東浜が加われば、チームにとっては大きな補強となるでしょう。
加えて、阿部慎之助監督の「ラストイヤー」とも言われる2026年シーズンを目前に控えた今、巨人は“勝負の年”に突入します。
そのため、人的補償が発生するBランク選手であっても、即戦力を最優先に動く可能性が非常に高い。
複数のメディアも「巨人が本気で獲りにいく」と報じており、移籍の実現性は日に日に高まっている印象です。
読売ファンの間では「次の菅野になってほしい!」との声も上がっており、東浜にとっても新たなチャレンジとして魅力的な選択肢であることは間違いありません。
いやぁ……もう正直、巨人ファンじゃなくても、東浜選手が東京ドームのマウンドに立つ姿を想像したら、テンション上がっちゃいますよね!
これまで福岡の地でファンに希望を与えてきたヒガシが、もし読売ジャイアンツに移籍して、阿部監督のもとで「勝利請負人」として活躍したら……。
それって、野球界にとってもすごくロマンがある話だと思います。
しかも巨人は今、先発不足が課題。
それを埋めるのがヒガシなら、ベテランとして若手に影響も与えられるし、戦力としても実績十分。
「ヒガシを中心に再建する」って言っても過言じゃないレベルです。
うちの息子も
「巨人のユニフォーム姿のヒガシ見たい!」って言ってました(笑)。
もちろん、どのチームでも応援するけど、もし巨人入りが実現したら、家族全員で東京ドームに行く準備、始めちゃいそうです。
FA移籍のネックは「Bランク補償」?市場での評価を探る
東浜巨が「即戦力」としての実力を維持しているにも関わらず、移籍市場で争奪戦にならないのはなぜか?
そのカギを握るのが、Bランク補償の存在です。
これが中堅選手やベテラン選手にとって、獲得の足かせになるという厳しい現実があります。
特に東浜選手は推定年俸1億5000万円という金額設定もあり、「実力があるのに、コストが高い」という二重のリスクがついてまわります。
つまり、戦力としては喉から手が出るほど欲しい選手でも、リスク回避型の球団には手を出しにくい構造になっているのです。
それでも、「先発ローテーションで投げたい」という東浜の明確な希望に応えられる球団があれば、状況は一変します。
実際、補償を気にせずに「1年間きっちり投げてくれるベテラン」が欲しい球団は少なくないはずです。
「Bランク補償」。
この壁は本当に大きいですよね。
チームが選手を迎え入れるとき、人的補償や金銭補償がネックになるのは仕方ない。
けれど、なんだか切ない気持ちにもなります。
だって、実力があっても「リスクがあるからやめとこう」って判断されてしまう。
それって、ビジネスとしては当然かもしれないけど、感情としては納得できない部分もあるんですよ。
特にヒガシみたいに結果を出していて、後輩にも背中で語れるような選手が、損をするってどうなんだろう…と。
でも、そんな中でも東浜選手は、「それでも前に進む」と決めたわけですよね。
その強さに、もう一度言いますが、拍手です。
チームが損得で迷っていても、ファンは変わらず応援し続けます。
補償を超える価値が、彼には絶対にある。そう信じています。
「ヒガシ」はどこへ?父親目線で見守る東浜巨の決断
プロ野球ファンとして、そしてひとりの野球少年を持つ父親として、東浜巨選手の今回のFAには特別な想いがあります。
彼のように誠実で、努力を積み重ねる選手が「もっと投げたい」と言って立ち上がる姿には、正直胸が熱くなりました。
うちの息子も野球をやっていて、「プロ野球選手になりたい」と夢を語っています。
そんな息子がテレビ越しに「ヒガシみたいに我慢強く頑張るんだ」と言ったとき、これは間違いなく東浜選手の姿勢が届いている証拠だと思いました。
選手としてはもうベテランの域に達していて、若手の台頭が厳しい中で、それでも「チャンスがある場所に行きたい」と自分の道を選んだ姿勢は、本当に見習うべき生き方だと感じます。
巨人でも、他球団でもいい。
東浜巨が、彼らしい場所で輝けることを心から願っています。
こんなに真っすぐな選手が、もう一度、プロ野球の舞台で羽ばたく瞬間を、僕は息子と一緒に全力で応援していきたいです。
「ねぇパパ、ヒガシって、どこに行っちゃうの?」
──FAのニュースを見た夜、息子が真剣な目でそう聞いてきました。
私は少し考えて、こう言いました。
「どこに行っても、ヒガシはヒガシ。どこに行っても応援するよ。」
東浜巨選手は、ソフトバンクの象徴的な存在だったかもしれません。
けれど、彼自身が選んだ道を尊重するのも、ファンの役割だと思っています。
私たち親子にとってヒガシはただの投手じゃない。「諦めない大人」の象徴なんです。
うちの息子も少年野球をやっていて、よく「ポジション奪われた」「試合に出られない」と落ち込むことがあります。
でもそのたびに、私はヒガシの話をします。
「見てごらん。一軍に出られなくても、自分の力を信じて新しい場所を探してる人がいる。大人だって、挑戦してるんだよ。」
そして今回のFA。
もし巨人に行ったら?ヤクルト?それとも残留?
どこであっても、彼の背中を追い続けます。
ファンって、そういうものじゃないですか。
だから今はただ「ヒガシ、ありがとう。そして、どこへ行っても見てるよ」って、心から伝えたいです。
息子にもそう教えています。
「好きな選手はチームじゃなく、生き様で応援しよう」って。
親として、そういう背中を見せてくれる存在がいることが、何よりありがたいです。
東浜選手についての記事はコチラ!
https://baseballinfo.jp/higasihamanao-125


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