「ヨミの希望」「超速クイック右腕」とファンに呼ばれる西舘勇陽（にしだてゆうき）。
読売ジャイアンツの背番号17を背負う彼の成長の裏には、2人の兄、そして献身的な父の存在がありました。
花巻東高校で“大谷翔平の部屋”を受け継ぎ、苦難を経て中央大学からドラフト1位指名。
今回は「西舘勇陽 兄弟 父親 高校 ドラフト」をテーマに、家族との深い絆や、高校時代のエピソード、ドラフトまでの軌跡を徹底深掘りします！
兄弟で切磋琢磨した野球人生 洸希との投手としての絆とは？
西舘勇陽は三兄弟の末っ子。
注目すべきは、兄・西舘洸希（にしだてこうき）との関係です。
洸希は現在、七十七銀行の硬式野球部で活躍する社会人野球選手。
弟・勇陽と同じく投手として育ち、盛岡第三高校時代には最速144kmを記録。
高校3年時にはプロ志望届も提出していた逸材です。
その後、筑波大学へ進学し、大学日本代表候補にも選ばれるなど成長を遂げました。
現在は社会人野球界でもトップクラス。
2024年には都市対抗野球大会でJR東日本東北の補強選手にも選ばれ、実力を証明しています。
勇陽と洸希。
二人の間にあるのは「兄弟愛」以上に、「同じ夢を追う者同士の誇り」。
練習では技術を語り合い、互いを尊敬し合いながら歩んできました。
勇陽がプロで活躍し始めた今、洸希もまた“社会人No.1投手”の呼び声高く、2025年のドラフト候補としても注目を集めています。
兄弟って、ただの家族じゃないんですね。
お互いが同じ道を進む中で、時にライバルであり、時に最強の応援団でもある。
西舘兄弟の姿を見てると、「負けたくないけど、誰よりも応援したい」って気持ちが伝わってくるんですよ。
私も昔、弟とパソコンのタイピング競争してた頃を思い出してグッときました（笑）
勇陽選手、洸希選手、これからも一緒に夢の舞台を駆け上がってください！
父・満弥の無償の愛 駐車場キャッチボールと送り迎えの日々！?
西舘勇陽がここまで来た最大の理由。
それは父・西舘満弥さんの存在です。
岩手県一戸町の町役場で働く公務員の父は、仕事終わりに駐車場でキャッチボール。
冬には雪の中、室内練習場までの送り迎え。
まさに「父の背中を見て育った」選手です。
父は野球経験者ではないにもかかわらず、技術だけでなく、精神面でも勇陽を支え続けました。
プロ入り後、「父と交わした何気ない会話が、今もマウンドで支えになっている」と語る勇陽の姿には、深い絆が浮かび上がります。
家庭というチームで、父が監督、母が栄養士、兄たちがコーチ兼ライバル。
そんな環境があったからこそ、「超速クイック右腕」は誕生したのです。
お父さんの駐車場キャッチボール、めっちゃ泣けます。
あれ、ただの親子の遊びじゃない。
人生のレールを一緒に敷いてるようなもんなんですよね。
寒い冬に車で送り迎えするなんて、親の無償の愛、ここに極まれりって感じ。
うちの父は漫画好きで、夜中まで「北斗の拳」読んでたけど…勇陽選手のお父さん、尊敬します！
花巻東で背負った“エースの部屋”と“17番”の覚悟とは？
西舘勇陽が過ごした花巻東高校は、言わずと知れた名門。
彼が割り当てられた寮の部屋は、かつて菊池雄星、大谷翔平も使った「エースの部屋」。
高校1年秋には“エース番号”17を継承。
つまり、未来のプロを育てる覚悟を与えられた瞬間でした。
しかし甲子園では思うような成績を残せず、8回13失点と悔しい結果に。
けれども勇陽は諦めませんでした。
むしろ失敗こそが、クイック投法を磨くきっかけに。
結果的にこの経験が、後の“超速クイック”という唯一無二の武器に繋がります。
高校野球がすべてじゃない。
むしろ挫折から這い上がった男、それが「ニシダテ」なのです。
いやぁ〜「エースの部屋」って響き、たまらんですね！
それにしても、失敗を糧にできるって本物のエースの証。
勇陽選手のストーリー見てると、まだまだ伸びしろ感じます！
巨人ドラフト1位の背景とプロでの飛躍
2023年のドラフトで、西舘勇陽は読売ジャイアンツと日本ハムの競合の末、阿部慎之助監督の“勝ちくじ”で交渉権を獲得。
抽選会でのオレンジのネクタイとガッツポーズは、すでに伝説の一幕となりました。
契約金1億円＋出来高5000万円。
1年目からブルペンで活躍し、10試合連続ホールドの新人記録。
2年目の2025年には先発初勝利も飾りました。
彼の特徴である「常時クイック投法」は、球界でも異彩を放ち、“動くランチャー”という異名も。
将来的には侍ジャパン入りを目指し、花巻東の先輩・大谷翔平との対戦を「真っ向勝負」と語るその姿に、心震えます。
プロ初先発で勝利って、マンガかよ！！…って思いました（笑）
でもそれが現実だからすごい。しかも「感謝しています」って謙虚すぎる。
もう応援するしかないやん！
西舘選手のサイン、メルカリで探したくなるくらいファンになりました！
まとめ
西舘勇陽選手は、兄との絆、父の支え、名門高校での経験を糧に、読売ジャイアンツの未来を背負う存在へと成長しています。
これからも「ニシダテ劇場」から目が離せませんね！
コメント