「甲斐キャノン」の愛称で親しまれる甲斐拓也選手が、FA権を行使し、読売ジャイアンツへの電撃移籍を決断!
守備の要として、2025年から巨人の「背番号10」としてプレーするその背景には、阿部慎之助監督のラブコールと、年俸20億円超の大型契約があった――。
この記事では、移籍の理由、契約の詳細、背番号の意味、そして巨人での未来を徹底解説。プロ野球ファン必読の内容をお届けします!
FA移籍決定!甲斐キャノンが選んだ“巨人”という舞台
2024年11月13日、32歳の甲斐拓也選手がついにFA権を行使。
ソフトバンクホークス一筋だった男が、新天地を求めた決断に多くのファンが驚きました。
これまで「甲斐キャノン」として名を馳せてきた強肩捕手が選んだのは、名門・読売ジャイアンツ。
12月17日、正式に巨人への移籍が発表され、その背景には「一度きりのチャンスを活かしたい」という甲斐選手の強い想いがありました。
かつて育成6位でプロ入りした彼が、FA市場の目玉として移籍先を選ぶ立場になった――。
これは夢物語ではなく、甲斐が積み重ねてきた努力の証。侍ジャパンの正捕手としても活躍した経験を武器に、彼は新たな挑戦へと歩を進めます。
いやぁ、甲斐キャノンがついに東京ドームの舞台に立つとは…!
わたしなりに思うのは、ただの移籍じゃないってこと。
これは「守・破・離」の「離」みたいなもので(笑)、自分の力を試す挑戦なんですよね。
甲斐選手の「誰に必要とされているかで決めたい」という言葉に、グッときました。
甲斐拓也という選手は、守備の名手だけじゃなく、野球への姿勢も一流。プロの鏡。
そんな彼を巨人で見られるなんて、今シーズンは胸熱すぎる!
甲斐キャノン(甲斐拓也)の守備データ・特徴一覧
項目 | 内容・数値 |
---|---|
通称 | 甲斐キャノン(強肩捕手としての異名) |
代名詞となった理由 | 圧倒的なスローイングスピードと正確な送球 |
通算盗塁阻止率 | .409(プロ野球歴代4位) |
最高シーズン阻止率 | .447(2018年) |
2018年日本シリーズ | 6度の盗塁をすべて阻止(盗塁成功率0%) |
日本シリーズMVP | 2018年(守備だけでMVPを獲得した異例の例) |
ゴールデングラブ賞 | 7回(2017〜2022、2024年) |
2024年守備成績 | 119試合出場、失策1、守備率.999 |
スローイング到達時間 | 約1.8秒(盗塁阻止に必要とされる限界水準) |
送球速度の目安 | 約130〜135km/h(プロ内野手の強肩クラス) |
契約総額は20億円超!年俸の推移と巨人の本気
読売ジャイアンツが提示したのは、5年総額20億円超という破格の契約。
2025年の年俸は、ソフトバンク時代と同じく2億1000万円。
これは巨人の“本気”が垣間見える金額です。
さらに、報道によっては「5年15億円」とも言われるものの、いずれにせよ捕手としては異例の好条件。
これは阿部慎之助監督が「絶対的な司令塔が欲しい」と語った通り、チームの中核として期待されている証です。
2021年に1億6500万円だった年俸は、毎年着実にステップアップ。
FA権を見据え、複数年契約を断り続けてきた伏線が、ここで一気に回収された形ですね。
年俸20億円…もう、マンガの世界かと(笑)!
でも、甲斐選手なら納得ですよね。甲斐キャノンの盗塁阻止率.409って、控えめに言って異次元。
阿部監督が「背番号10を継がせたい」と言ったのも、巨人の“未来を託す覚悟”の現れ。
わたしなりには、これが単なる金額の話じゃなくて、「覚悟の年俸」だと思ってます。
お金以上の責任と信頼を背負って、甲斐選手がどんな未来を切り開くのか、めっちゃ楽しみです!
甲斐拓也選手 年俸推移一覧(2021年〜2025年)
年度 | 所属球団 | 年俸(推定) | 背番号 |
---|---|---|---|
2021 | 福岡ソフトバンクホークス | 1億6500万円 | 19 |
2022 | 福岡ソフトバンクホークス | 2億1000万円 | 19 |
2023 | 福岡ソフトバンクホークス | 2億1000万円 | 19 |
2024 | 福岡ソフトバンクホークス | 2億1000万円 | 19 |
2025 | 読売ジャイアンツ | 2億1000万円(初年度) | 10 |
阿部監督の熱意と“背番号10”の意味
移籍を決断させた大きな要因の一つが、阿部慎之助監督の情熱的なアプローチ。
12月初旬、自ら福岡に出向き、約1時間にわたって直接対話。
「絶対的な司令塔」としての必要性を説いた上で、現役時代の背番号「10」を託しました。
この背番号10――実は侍ジャパンで甲斐が東京五輪、WBCでも背負った“勝負服”なんです。
阿部監督の象徴的な番号と、自身の日本代表での栄光。
二つの歴史が重なったこの番号は、まさに新たな伝説の始まりを予感させます。
いや~背番号「10」って、ただの番号じゃないですよね!
阿部慎之助監督の“魂”が詰まった番号を、甲斐キャノンが受け継ぐ…これってもう、野球浪漫以外の何ものでもない!
わたしなりに言わせてもらえば、この背番号を託すって「オマエが次の巨人を背負え」って言ってるようなもんでしょ?
もう、ワンピースで言えば「帽子を渡された」みたいなもんですよ(笑)
選手にとって背番号って勲章。
それをあえて譲る阿部監督の熱さと、それを受け取る甲斐選手の覚悟…このドラマ性が、もうたまらんのです!
なぜ「10」が特別なのか?
サッカーで言えば、10番はエースナンバー。
野球界では特定のポジションに番号の伝統はありませんが、巨人において「10」は阿部慎之助という『心と魂の捕手』が長年背負ってきた番号であり、捕手にとって特別な重みがあります。
阿部監督の「支柱が欲しい。絶対的な司令塔がチームに安心感をもたらすんだよ」という言葉からも分かるように、「10」は精神的支柱=キャプテンシーの象徴。
甲斐選手がその番号を引き継いだということは…
ただ“来た”のではなく、「未来の巨人を託された」ということなのです。
巨人での活躍と未来予想図【2025年シーズン最新情報】
2025年、甲斐拓也選手は開幕からスタメンマスクを任され、現在までに45試合出場。
打率.268、3本塁打、11打点と、打撃面でも好調なスタートを切っています。
4月終了時点では打率.300超という「えっ!?こんなに打てるの!?」という驚きの声も。
もちろん守備面でも失策ゼロで、まさに「鉄壁の扇の要」として君臨。
巨人は今年、総額64億円の大補強を行っており、甲斐の加入はその象徴的存在。
13年ぶりの日本一奪還に向け、阿部巨人の命運を握る存在として、ますます注目が集まります。
正直なところ、甲斐選手にこれだけ“打てる”イメージがなかったので、2025年シーズンの開幕ダッシュには、わたしなりにもビックリです(笑)
でも、やっぱり環境が変わると覚醒するってあるんですよね。これぞ“マインドセットの力”。
新天地で「俺はやるぞ!」という気迫が、成績にも反映されている証拠。
守備だけでも超一流なのに、そこに打撃まで乗ってきたら…もう手が付けられません。
まさに攻守でリズムを作る“扇の要”。
2025年の巨人、マジで楽しみです。甲斐キャノン、フルスロットルで突き進め!
まとめ
甲斐拓也選手のFA移籍は、野球ファンにとっても感慨深い一大ニュースでした。
巨人で背番号10を背負い、新たな歴史を作ろうとしている彼の姿勢には、ただただ感動です。
わたしなりに言わせてもらえば、「甲斐キャノン、東京を制す!」これが2025年最大の見どころだと思っています!
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